見栄 虚栄心 自己顕示欲 そしてプライド

ここ最近ずっと自分の心を眺めている。失敗したとき自分の心がその失敗のダメージを減らそうと必死になるところや、自分が何か好きになるものの理由の一つにすごいと思われるからと言うのが入っているんだなあなど、色々気づくことがあった。

実はこうなったのは自分が大学に入ったらやりたいことは全部やってやると思い、それを実行したからだ。いや、正確には途中から本来の目的からそれて見栄というものが発生してしまったからだ。そのそれた道が悪かった。そして、それに気づいてからすべての物事へのやる気を喪失した。

見栄をはるってことは、他人にいいふうに思われるように無理して行動したりすること。でも、自分は他人の思うように生きたいとは思わない。自分は自分が思うこと、やりたいことを極めたい。そう思ったら、もうすべてやりたくなくなってしまった。

もちろん、心がイタいってのもこのやる気の喪失の大きな理由の一つでもあるが.......

ただ、これに気づけたのは良かったのかもしれない。もしこれがなければ、自己顕示欲にまみれたクズになりそうで強い嫌悪感を抱く。(この考え方も他人視点で問題があるが、そのような人間は他人に迷惑をかける可能性のある人間だからまあこの考えは今回は許容する)

 

自分は何を望み、何をしたいのだろうか? 自信の欠如に裏付けされた強すぎる向上心に自分は惑わされていた。これが好きだと思いこんでいた。これだけやれるんだから、好きに違いない。いいやそうじゃなかった。ただ、認められたかった。それだけ。今はそうすごく思う。

 

以下言い聞かせ

次挑戦するときは、純粋な気持ちで挑戦したい。やりたいことをやりたいだけ。そして、ありのままの自分で。ただ、今はそっとしておこう。エネルギーをためよう。私はいまどき大学生のように周りに迎合するだけの人間にはなりたくない。自分は自分の道を力強く歩める人間になるのだ。そのためには、反面教師である彼らと差別化を図らなければならない。私は私の意見を主張しよう。やりたいことははっきりやりたいと言おう。もちろん、仲間の意見も尊重するけどね。

一年間で達成したいこと

これが少し曖昧になってしまったが、とにかく書き出しておく。
DELE B2かB1(これは受ける時に決める) TOEIC 900 ロシア語能力検定試験2級

 

これくらいできたら、自己肯定感とかプライドが充足してくれるだろうと信じてる。まあ、ともかく絶対に達成しないと大学4年間無駄になりかねないから、これだけは頑張ろう。少し無謀な気もするけど。

他人を見下すことについて

 私は他人を見下すことで、自分を肯定する人だ。そして、こんな人は誰でも一緒にいて嫌になるだろうし、見下すことで得られるものは何もないということもわかっている。しかし、だからといって、いきなり他人を見下すことをやめるというのもいささか適当すぎる。他人を見下す理由は以下に詳しく書くが、一つに自信がないことがある。そして自信がないのは同時に恐怖があることを示している。つまり、そんな状況の中で見下すのをやめたら恐怖しか残らない。自分の無力感に苛まれ、新しいことをやる力、変わりたいと思う力さえも阻害してしまう。(実際に自分はそうだったからこれは体験談でもある)じゃあどうすればいいのかと自分なりにこの1ヶ月考えていた。だから、それについて書こうと思う。

 まずは、他人を見下す理由から考えた。自信がないこととプライド、この2つが大きなものだと思われる。このプライドをもう少し詳細に言うならば、周りより有能であることや、周りと異なった存在であることを求めている気持ちを今回はプライドとした。

自分に自信がないが、プライドだけは高いために自分は有能であるということを何かしらで証明しなければならない → 他人と比べ、自分が上位に立っていること、自分は正しいということを証明する → 自分は正しい=自信 上位に立っている=プライドの充足

 

 次に、解決策を探してみた。すると以下の方法が主だと思われる。

自己肯定感を高める(自尊心を高める)。しかし、これは容易ではなさそうである。

ありのままの自分を認め、今までやってきたことを振り返り肯定するなどなど。

しかし、それが認められないのだから認めよと言われても難しい。ちなみに、認められない理由は単純で、プライドが邪魔しているのだ。この程度では認められない、そう思ってしまうのだ。ではこのような場合はどうすればいいのか。

ここで私が気づいたのは、何か一つでもいい。今やっていることを極めきることだ。

自分の中でこれだけは負けないというものができれば、プライドの充足、自信をつける、これら2つを同時に達成できる。だから、この一年間は何もやらずただ、自分が好きだと思うことを極めることにした。その結果はまた一年後になるかもしれないが、その時に書くとする。

 

本ブログについて

このブログは主にyaterの思考過程を色々適当に綴っていくものです。

たまには、自分の趣味などについても書くかもしれませんが、主に上記のように使用していきます。あまり面白みはないかもしれませんが、温かい目で見守っていただけるとありがたいです。