見栄 虚栄心 自己顕示欲 そしてプライド
ここ最近ずっと自分の心を眺めている。失敗したとき自分の心がその失敗のダメージを減らそうと必死になるところや、自分が何か好きになるものの理由の一つにすごいと思われるからと言うのが入っているんだなあなど、色々気づくことがあった。
実はこうなったのは自分が大学に入ったらやりたいことは全部やってやると思い、それを実行したからだ。いや、正確には途中から本来の目的からそれて見栄というものが発生してしまったからだ。そのそれた道が悪かった。そして、それに気づいてからすべての物事へのやる気を喪失した。
見栄をはるってことは、他人にいいふうに思われるように無理して行動したりすること。でも、自分は他人の思うように生きたいとは思わない。自分は自分が思うこと、やりたいことを極めたい。そう思ったら、もうすべてやりたくなくなってしまった。
もちろん、心がイタいってのもこのやる気の喪失の大きな理由の一つでもあるが.......
ただ、これに気づけたのは良かったのかもしれない。もしこれがなければ、自己顕示欲にまみれたクズになりそうで強い嫌悪感を抱く。(この考え方も他人視点で問題があるが、そのような人間は他人に迷惑をかける可能性のある人間だからまあこの考えは今回は許容する)
自分は何を望み、何をしたいのだろうか? 自信の欠如に裏付けされた強すぎる向上心に自分は惑わされていた。これが好きだと思いこんでいた。これだけやれるんだから、好きに違いない。いいやそうじゃなかった。ただ、認められたかった。それだけ。今はそうすごく思う。
以下言い聞かせ
次挑戦するときは、純粋な気持ちで挑戦したい。やりたいことをやりたいだけ。そして、ありのままの自分で。ただ、今はそっとしておこう。エネルギーをためよう。私はいまどき大学生のように周りに迎合するだけの人間にはなりたくない。自分は自分の道を力強く歩める人間になるのだ。そのためには、反面教師である彼らと差別化を図らなければならない。私は私の意見を主張しよう。やりたいことははっきりやりたいと言おう。もちろん、仲間の意見も尊重するけどね。